日本サッカー協会、新施設を公開 デジタル駆使、体験型コーナーも

 日本サッカー協会は21日、東京都文京区で23日にオープンする文化創造拠点「blue-ing!」を報道陣に公開した。デジタル技術を駆使した体験型コーナーなどが目玉で、宮本恒靖専務理事は「ここからサッカーの裾野が広がっていけば」と期待感を口にした。

 展示品で日本サッカーの歩みを振り返るだけでなく、デジタルデータで再現した過去の日本代表のプレーをピッチ上の視点で体感できる。見学した日本代表の森保一監督は「サッカーの魅力、楽しみ方を多くの方に知っていただける場になれば」と願った。

 同施設では来年1月に開幕するアジア杯の日本代表の1次リーグ3試合のパブリックビューイングを開催予定。

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