ラトクリフ氏が株25%取得 英サッカーのマンU
【ロンドン共同】サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは24日、英化学大手イネオスの創業者で億万長者として知られるジム・ラトクリフ氏がクラブの株式の25%を取得することで合意したと発表した。英BBC放送(電子版)によると取得額は13億ドル(約1846億円)。
イネオスはさらに3億ドル(約426億円)を投資し、チーム強化など競技面の運営責任者となる。71歳のラトクリフ氏は「子どもの頃からのサポーターとして大変うれしく思う」などとコメントした。
オーナーのグレーザー一族は昨年11月、クラブの売却を含め複数の選択肢を模索すると表明していた。