京都MF川﨑颯太が次世代の育成目的に「TENMA SOTA CUP」開催「これからも真剣にサッカーと向き合い続けて」

 J1京都のMF川﨑颯太(23)が24日に京都府福知山市で「第3回TENMA SOTA CUP」を開催し、比叡クラブ(京都)が優勝した。大会MVPには比叡クラブの亀山選手が選ばれた。比叡クラブは来年3月に開催予定の「HEROES CHAMPIONSHIP」(全国大会)に出場する。

 亀山選手は中盤で存在感を発揮。選考理由に「中盤で目立つプレーは多くない中で、常に味方に対してコーチングし続ける姿勢と、チームメイトのポジションを見ながら未然に危機を察知する部分が光っていた」ことなどが挙げられ、他の子どもたちも真剣に聞き入っていた。

 大会を見守った川﨑は「自分がお世話になっている京都という地域でこのような大会を開催できることをうれしく思う。勝つ喜び、負ける悔しさを味わう機会になったのではないか。自分自身も小学生の頃はサッカーのことだけを考えて挫折もあったが、サッカーに向き合い続けて今がある。ぜひ今日参加したみんなもこれから真剣にサッカーに向き合い続けて欲しいし、皆さんに元気を与えられるように自分自身もチャレンジしていきたい」と総評を述べた。

 次世代の育成を目的に創設された大会。優勝から3位までのチームにトロフィーが贈られ、全チームに川﨑のサイン入りノート、大会MVPに川﨑のサイン入りスパイク、参加者全員によるジャンケン大会の勝者にはサイン入り大会Tシャツがプレゼントされた。

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