堀越が初の4強入り!主将・中村が先制弾「感極まって…」終盤佐賀東の猛反撃振り切る

 後半、2点目のゴールを奪いポーズを決める堀越・仲谷俊(右)=撮影・開出牧
 後半、2点目のゴールを決める堀越・仲谷俊(撮影・開出牧)
 後半、2点目のゴールを決めた堀越・仲谷俊(左)は先制ゴールを決めた中村健太と抱き合う(撮影・開出牧)
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 「全国高校サッカー選手権・準々決勝、堀越2-1佐賀東」(4日、柏の葉公園総合競技場)

 堀越(東京A)が、佐賀東(佐賀)を接戦の末に破り、初のベスト4進出を決めた。

 前半19分に堀越の主将・FW中村健太(3年)が、敵陣右でボールをキープすると、中央に寄りながら左足の強烈なミドルシュートで先制のゴールを奪った。後半27分にMF仲谷俊(2年)が追加点。佐賀東は後半33分にFW田口大翔(3年)が1点を返し、なおもシュート2本が枠を直撃するなど反撃姿勢を強めたが、あと一歩届かなかった。

 堀越は2020年度大会の8強を超え、悲願の国立にたどり着いた。主将・中村は試合後のインタビューで「もう今感極まって、涙が出ちゃってうれしい」と勝利をかみしめていた。

 6日の準決勝は神村学園との激闘を制した近江と対戦。14時10分開始予定の第2試合で、さらなる歴史を作る。

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