バルセロナ 半年限定レンタルで中盤補強へ ガビ、ペドリ負傷でテコ入れ必要

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが今冬の移籍市場でブラジル代表FWヴィトール・ホッキに続く戦力補強に動いているという。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙スポルトが伝えている。

 報道によると、対象としているのはボランチと攻撃的MFの両方で起用可能なMF。スペイン代表MFガビが膝の怪我により長期離脱中で、さらに同じくスペイン代表MFペドリも負傷し同ポジションの選手層が手薄になっていることからテコ入れの必要性が出ている。フィジカル的に強いベテラン選手を対象にしているとされる。

 もっとも、サラリーキャップ制による補強制限があるため基本的には今季終了までのレンタルで、その後の買い取り義務がないことが基本線になっている。選手がチームで機能した場合には今年夏に正規獲得の目もあるにはあるが、クラブ資産の売却や他選手の放出など資金的な裏付けが絶対条件になるとみられる。

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