サッカー全国高校選手権 近江が滋賀県勢18大会ぶりVならず 青森山田に1-3の完敗

 準優勝に終わり肩を落とす近江イレブン(撮影・堀内翔)
 後半、同点のゴールを決める近江・山本諒(撮影・堀内翔)
 試合前に「ひこにゃん」のぬいぐるみ手に応援する近江関係者(撮影・堀内翔)
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 「全国高校サッカー選手権・決勝、青森山田3-1近江」(8日、国立競技場)

 近江(滋賀)が初優勝とはならず。滋賀県勢として野洲以来18大会ぶりの頂点を逃した。

 前半34分に先制点を許し、0-1とリードされてハーフタイムを迎えた。後半2分には途中出場のMF山本諒(2年)が一時同点としたものの、同15分、24分に立て続けに失点。終盤には攻撃に出たが青森山田の堅守を崩すことはできなかった。

 前田高孝監督(38)が「ついにお金が尽きました」と明かしたように、今大会は次々と強豪を倒してきた快進撃の裏で遠征費などのチーム運営費が逼迫(ひっぱく)。監督自らメディアを通じて呼びかけると、8日正午の段階で目標金額1000万円を突破した。ただ、青森山田の壁は高く初優勝とはならなかった。

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