JFA反町技術委員長が青森山田を評価 ロングスロー徹底に「たいしたもんだと思いますよ」近江の決勝進出「偶然ではない」

 日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が10日、千葉県内での技術委員会後に取材に応じ、8日に閉幕した全国高校選手権に言及した。2大会ぶり4度目の優勝を遂げた青森山田について「あれがやっぱり青森山田の自分たちの土俵に持っていく強さ」と振り返った。

 黒田剛前監督時代から変わらずロングスローなど徹底した戦術を貫いて、決勝も近江に3-1と完勝し頂点に立った。その戦い方に批判の声もある中で、反町技術委員長は「でも、彼らが徹底してる部分。やっぱりそれを校風にしてるというか、自分たちのサッカーで自分たちの土俵に持っていく力、これはやっぱりたいしたもんだと思いますよ」と評価した。

 一方の初優勝を逃した近江についても3試合を生で視察したという。「非常に魅力的な面白いサッカーをしていた」と評し、「だから決勝に来たのは決して偶然ではない」と力を認めた。

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