Ｊ１磐田は１２日、元日本代表ＧＫ川島永嗣（４０）の加入を発表した。川崎に所属していた２０１０年以来、１４年ぶりのＪリーグ復帰となった。

　川島は浦和東高からＪ２大宮（当時）へ加入。名古屋を経て０７年に川崎へ移籍し、頭角を現した。日本代表には０７年に初招集され、Ｗ杯も１０年南アフリカ大会から３大会連続で日本の守護神としてフル出場。２２年カタール大会では出場機会はなかったが、４大会連続でＷ杯メンバーに選出された。

　２２－２３年シーズンはフランス１部ストラスブールに所属もトップチームで出場なしに終わり退団。その後は無所属となっていた。川島はクラブを通じて「皆さんこんにちは、川島永嗣です。この度ジュビロ磐田に加入することになりました。ジュビロのユニフォームを着て、ピッチの上で皆さんに会えることを楽しみにしています。応援よろしくお願いします」とコメントした。

　川島は自身のインスタグラムでも「日本でのプレー、新しいチャレンジに心からワクワクしています。この決断にいたるに辺り、本当に自分の存在を必要としてくれ、長期に辺り熱心に話をくれていたクラブに心から感謝です」などとつづった。