横浜Mが今季背番号発表 FWアンデルソンロペスが“公約”通りの得点王獲得で背番号「10」ゲット
J1横浜Mは13日、横浜市内で新体制発表会見を開き、今季の選手背番号を発表。昨季まで「11」を背負っていたFWアンデルソンロペスが、空き番号となっていた「10」に変更となった。
会見の中で今季の背番号一覧がビジョンに映されると、会場のサポーターからはどよめきが起こった。昨季途中に広島へ移籍したマルコスジュニオールが着け、その後は空き番号となっていた「10」をロペスが着けることなったからだ。
横浜Mの中山昭宏社長は「裏話をお伝えすると、ロペス選手はマルコス選手が退団した後、やはりエース番号『10』をということだった」と希望を伝えてきたとし、その際に「もし得点王が取れたら、これを着けたい」と宣言したことを明かした。
見事に神戸FW大迫と並び、22得点で初の得点王に輝いたロペス。晴れて背番号「10」を着ける運びになり、中山社長も「素晴らしいですよね。『やればできる!』ですよね」とロペスのゴールパフォーマンスを引用し、その勝負強さをたたえていた。