横浜M・キューウェル新監督 ポステコグルー元監督が「日本でやるチャンスが来たのなら絶対に受けた方がいいと伝えられていた」とアドバイス

 新体制発表後の就任会見で抱負を語る横浜M・キューウェル監督
 新体制発表会見で新加入選手と記念撮影をする横浜Mのキューウェル監督(後列中央)
 新体制発表会見で中山昭宏社長(右)と握手を交わす横浜M・キューウェル監督
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 J1横浜Mは13日、横浜市内で新体制発表会見を行い、今季から指揮を執るハリー・キューウェル監督(45)が抱負を語った。

 中山昭宏社長に呼び込まれて壇上に上がったキューウェル監督は「このクラブに自分を信じて呼んでいただいたこと、そしてこのファミリーに加えていただいたことを本当にうれしく思っている」と駆けつけたファン・サポーターの前で監督就任の喜びを語った。

 キューウェル監督は現役時代に英・リバプールなどで活躍。オーストラリア代表でも中心選手として日本の前に立ちはだかった。引退後はクローリー・タウンFCなど英4部リーグで監督を経験。今季はスコットランド・セルティックでコーチを務めていた。

 横浜Mでの監督オファーを受けた理由の1つに「アンジェ・ポステコグルーが、どれだけJリーグが素晴らしいリーグか、日本は最高の国であると言っていた。日本でやるチャンスが来たのなら絶対に受けた方がいいと伝えられていた」と18年から2年半、横浜Mの監督を務めていたポステコグルー氏の言葉があったことを明かした。

 2年ぶりのリーグ王者を目指す今季の戦いには「攻撃的サッカーで、強度の高いサッカーを続けることは何も変わらない。このオーストラリア人がほんの少し、プラスαで何かを加えることを見てほしいし、去年までなかったものを自分がいくつか持ってこられると思う」と横浜Mの「アタッキングフットボール」を継承し、さらに進化させていく考えを語った。

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