サッカー 試合前にトルシエ監督と森保監督がガッチリ握手&健闘誓う 日韓W杯で日本代表を率いたベトナム代表指揮官
「アジア杯・1次リーグ、日本代表-ベトナム代表」(14日、ドーハ)
試合前に日本代表の森保監督とベトナム代表のトルシエ監督がガッチリと握手をかわした。
トルシエ監督は2002年の日韓W杯で日本代表を率い、史上初の決勝トーナメント進出を果たした指揮官。昨年5月にアジア杯での激突が決まった際には森保監督は「トルシエさんは日本サッカーをすごく見ている。われわれは丸裸にされている」と警戒した上で「いろんな対策を講じてくるので、その上をいけるように」と意気込んでいた。
試合は日本代表が前半11分に南野のゴールで先制。だがベトナム代表も豊富な運動量を発揮し、同16分にコーナーキックからヘディングで同点ゴールを決めた。以降はトルシエ監督がベンチ前で激しく指示を送る中、同33分に逆転に成功した。
それでも日本代表は前半終了間際に南野、中村のゴールで一気に試合をひっくり返し、ハーフタイムへと入った。