東京Vが新体制発表 16季ぶりJ1復帰 右肩上がり「第4章」進む
東京Vが16季ぶりに復帰したJ1で新たな姿を見せる。14日、東京・味の素スタジアムで新体制を発表し、中村考昭社長は「Jリーグ31年目で第4のフェーズに入っている」と現在地を明かし、今季への意気込みを語った。
元日本代表FW三浦知良らスター選手をそろえ、日本サッカー界席巻のスタートとなる1993年の「第1章」、輝きに陰りが見えた2005年の「2章」、経営危機等でクラブの存続が危ぶまれた2020年の「3章」。今はJ1昇格を迎え右肩上がりの「4章」真っただ中だという。
今季はJ1残留が一つの目標となるが、城福浩監督は「(残留圏内の)17位を目標にするわけではない」とキッパリ。「昨年も昇格すると思われていなかった。サプライズをもたらしたい」と意気込んだ。