横浜Mが始動 さらなる進化へキューウェル新監督「(昨季は)まだ足りない部分もあった。弱さのある部分はしっかり修正したい」

 J1横浜Mが15日、横須賀市内で今年の初練習を行った。選手の動きを見守ったハリー・キューウェル新監督(45)は「初日だが結構なテンポでやっている。この数日間は、まずは選手がどういう形でやっているかを見ていく」と話した。

 また、この日は選手の動きを見ることに注力したが、今後は「監督だが、自分がやれることもたくさんあると思う。いくつか技術も見せられると思う」と自ら積極的に指導していく考えも示した。

 選手を見極める基準に関しては「自分が見るところは質の高さもあるし、一人一人が何を得意としているのかも大事にしている」とした上で、「選手たち自身が学ぶ意識を持てばもっと成長していく」と貪欲に質を高める姿勢を求めた。

 1カ月あまりの準備期間を経て、2月のACL決勝トーナメント第1戦、アウェーのバンコク戦が今季の初戦となる。「簡単ではないが、みんなが得られるものではない。次のステージに向かっていけるチャンスがあるということを再確認して、ここに立っている」と話した。

 来日前に昨季の試合をチェックしたというキューウェル監督は「まだ足りない部分もあった。スタイルは継続して伸ばしていくが、弱さのある部分はしっかり修正したい」とさらなる進化を目指していくとした。

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