FC東京・松木玖生、母校・青森山田優勝に喜び 「選手と同じくらいうれしい気持ちになった」
J1のFC東京は16日、東京・小平市内で練習を公開し、MF松木玖生(20)が「去年より良いシーズンになれるように努力したい」と3年目の意気込みを語った。
今季はMF遠藤渓太(26)、高宇洋(25)、荒木遼太郎(21)、FW小柏剛(25)ら多くの選手が新加入。「(今日の練習でも)半分ぐらい変わってました。スタッフの方々も含めて、キャンプでしっかりコミュニケーションをとりたい」と話した。
チームとして念願のリーグ初制覇を狙う。「自分以外の全員も高いモチベーションでやれている。個人の力がチームの勝利に重要になってくるので、自分自身も磨きたい」とさらなる進化を誓った。
7月~8月に開催されるパリ五輪出場を目指すU-23日本代表候補の松木。4月には五輪のアジア最終予選が控えており「そこに選ばれたいし、選ばれるようなプレーができれば」とうなずいた。
8日には全国高校サッカー選手権で母校の青森山田が優勝した。観戦していたという松木はヘッドコーチを19年間務め、就任一年目で優勝した正木昌宣監督(42)について言及し「自分もすごい多くのモノを学んだので、選手と同じくらいうれしい気持ちになった」と振り返った。