岩波拓也 神戸で迎える1・17は「特別」 7年ぶり地元復帰「ラストチャンスと思った」

 J1神戸の新加入選手と今季ユニホームの発表会見が16日、神戸市のノエビアスタジアムで開かれ、浦和から7年ぶりに復帰したDF岩波拓也(29)ら9選手が出席した。

 吉田孝行監督(46)は「新しいメンバーを加えて強度を増していければ」と連覇へ向け新戦力に期待を寄せた。地元・神戸市出身の岩波は「もう一度、神戸でプレーしたい気持ちはあった。ラストチャンスと思った」と復帰を決めた理由を説明。阪神・淡路大震災から29年となる1・17を翌日に控え、「またこうしてヴィッセルの選手として迎えるのは特別。去年は神戸と(プロ野球)阪神、オリックスが優勝。またスポーツから関西、神戸を盛り上げていければ」と話した。

 10日からチーム練習に参加しており、「以前所属していたヴィッセルとは違う。練習の強度にすごく驚かされる」と大いに刺激を受けていた。

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