冨安健洋 守備の要に責任感 イラクとの一戦に向けて「(状態は)問題ない」 19日イラク戦
「アジア杯・1次リーグ、日本代表-イラク代表」(19日、ドーハ)
D組の日本は、19日の第2戦でイラクと対戦する。17日はドーハで練習の前半部分のみを公開し、DF冨安健洋(アーセナル)、MF伊東純也(スタッド・ランス)らが連係の確認などで汗を流した。左足首を負傷していたMF三笘薫(ブライトン)は軽めのメニューのみ全体練習に参加し、首痛を訴えていたDF渡辺剛(ヘント)は個別に調整した。
ピッチの引き締め役を買って出る。冨安はベンチを外れた14日のベトナム戦での2失点を「シンプルにメンタル的な緩さはあったと思う。あってはいけないこと」と厳しく指摘。5年前の前回大会を20歳で戦い抜いた守備の要は「経験、キャップ数がある選手が周りに『締めろよ』と伝えないといけないし、それは僕にも求められている」と責任感を口にした。
足首の状態が万全でなく、ドーハ入り後は別メニューが続いたが、既に全体練習に合流した。1次リーグで最も手ごわいイラクとの一戦に向けて「(状態は)問題ない」と準備は整ってきた。