堂安「相手が強ければ強いほど」イラク戦へ強い意欲 「イラっ」とした精神面で前回大会から成長

 「アジア杯・1次リーグ、日本代表-イラク代表」(19日、ドーハ)

 3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は、19日午後2時半(日本時間同8時半)からドーハ近郊アルラヤンでの1次リーグD組第2戦でイラク代表と対戦する。勝てば決勝トーナメント進出が決まる。過去の対戦成績は日本の7勝3分け3敗。18日、チームはドーハで最終調整。5年前の前回大会で活躍したFW堂安律(25)=フライブルク=は出場へ意欲を示した。

 1次リーグのヤマ場となるイラク戦で、ひときわ出場への強い意欲を示したのが堂安だ。「相手が強ければ強いほど、モチベーションが上がる。楽しい試合になれば」。持ち前の威勢のいいコメントが飛び出した。

 2019年の前回大会も出場し、中東勢の球際の厳しさは身をもって体感してきた。ただ、がむしゃらだった当時とは余裕が違う。25歳になったアタッカーは「若い時は自分の性格的に(接触プレーで)いらっとしてしまうところがあった。いろいろ経験し、そこをいなす能力もついたと思う」と、精神面での成長も示す機会となる。

 5年前は大会中に髪を茶色に染めて気合を入れ、準々決勝でPKを決めるなど決勝進出に貢献した。今回は金髪で臨んでいるが「どこかで髪の毛、変えようと思います」と笑顔で予告。「運は持っている」と自任する男がネットを揺らせば、チームも上げ潮ムードになりそうだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス