J1神戸 酒井高徳 アシスト数増へ「最後の精度を意識」

 ランメニューをこなす神戸・酒井高徳(左)と井手口陽介
 練習する神戸・酒井高徳
 練習する神戸・大迫勇也
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 J1神戸のDF酒井高徳(32)が20日、今季はアシスト数を増やすことで勝利を呼び寄せることを目標を挙げた。沖縄県中頭郡のキャンプで「個人的に昨シーズンちょっと結果多く出せなかったので、アシストとかを増やすために最後の精度を意識して、狙いを高めなきゃいけない」と話し、完成度の高さにこだわっていく。

 この日は午前中からフィジカル面に重点を置いたメニューを消化。フィールドプレーヤーは反復走をみっちりとこなし、ゴールキーパーは砂場でゴムチューブで体に負荷をかけてフォームのメニューを消化した。酒井は「体力テストっぽいトレーニングもあったので、個々の現状のコンディションを知るというトレーニングでもあった。内容的には負荷の高い感じ」と充実感を漂わせた。「張り切り過ぎず、キャンプでコンディションを上げていくが、上げ過ぎてもよくない。集中力と取り組む姿勢をもってトレーニングを送ることが大事」とメリハリの重要性を説いた。

 33歳を迎えるシーズンへ向け「基本的にはフィロソフィーをもってやっているので大きく変えないが、もう少しここを向上したいとか、動きや細かいところを意識すると、こうしたいああしたいが毎シーズン出てくる」と貪欲にレベルアップを目指す。

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