日本がインドネシアに前半1-0で折り返し ボールを圧倒的に支配も追加点奪えず 相手シュートは0本
「アジア杯・1次リーグ、日本代表1-0インドネシア代表」(24日、ドーハ)
引き分け以上で決勝トーナメント進出が決定するインドネシア戦。FIFAランクは日本が17位、インドネシアは同123位で“格下”だ。日本は開始早々にPKで先制。その後は圧倒的にボールを支配し攻め続けるもゴールネットを揺らせず。追加点を奪えないまま前半を終えた。
試合前に「皆で戦うというのをこの試合で示して、チームとして勝利して次のステージにいけるようにしたい」と意気込んでいた森保監督。1-2で敗れたイラク戦からスタメンを8人変更して臨んだ。
前半3分、FW上田がペナルティーエリア内で相手DFに倒されたが、当初はノーファウルの判定。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による介入でOFR(オンフィールドレビュー)が実施され、PKの判定に。ゴール裏からインドネシアサポーターのブーイングを受ける中、これを上田自らがゴール右上に決めて日本が先制した。
DF冨安が初先発など、イラク戦から総入れ替えした守備陣が安定した守りを見せシュートを1本も打たせなかった。前線でボールを奪われても、すぐにプレスをかけ奪い返すシーンが少なくなかった。