FW上田綺世「点を取れて勝てたのはよかった」日本を勝利に導く得点 インドネシア戦
「アジア杯・1次リーグ、日本代表3-1インドネシア代表」(24日、ドーハ)
引き分け以上で1次リーグ突破が決まる日本が、前半6分に先制した。FW上田綺世がペナルティーエリア内で、相手の主将でスペインからの帰化選手DFジョルディ・アマトに倒され、VAR判定の末にPKを獲得。上田が右隅に強烈なシュートを決めて、ネットを大きく揺らした。
1-0で前半を折り返すと、後半7分に左サイドで中村敬斗のパスを受けた堂安律からのクロスを、ファーサイドの上田が楽々と決めて2点目を奪った。
試合直後のインタビューで上田は「前回の試合からの反省をチームとして意識していた。いい入りができた」と開始早々にリードしたこの日の戦いを自己評価。自身のパフォーマンスについては「課題はまだまだある。納得がいかないプレーもあるのでそこは修正していきたい。今日は点を取れて勝てたのでそこは良かったかな」と振り返った。決勝トーナメント1回戦の相手は決まっていないが「そこは(相手がどこであろうと)変わらない。自分たちの力を最大限発揮できるように良い準備できれば」と意気込んだ。