堂安 存在感示した!初スタメンで上田の2得点に絡む活躍 「気持ちの面で変えたいと思っていた」
「アジア杯・1次リーグ、日本代表3-1インドネシア代表」(24日、ドーハ)
今大会初スタメンで存在感を示した。2得点に絡んだMF堂安律(25)=フライブルク=は「自分にできることを考えてピッチに立った。戦術どうこうじゃなく、球際の部分だったりとか、気持ちの面で変えたいと思っていた」と力強く語った。
開始早々、自身の縦パスでチャンスを作り上田のPK獲得をお膳立て。後半6分にはドリブルで敵陣まで運んだ後、MF中村を経由し、左サイドからのクロスで上田のゴールをアシストした。「僕はドリブラーじゃないですけど、中を見ながら彼(上田)の攻撃力を生かしてあげることを意識していた」と振り返った。
ここまで2試合とも先発を外れていたが「チームが悪くなった時に俺が必要になってくる」と話していた。決勝トーナメントに向けて「これからが厳しい戦い」と背番号10は気を引き締めた。