東京V・城福監督 FW見木ら新戦力との融合に手応え 1次キャンプ終盤で「だいぶ理解が深まっている」
J1東京Vの城福浩監督(62)が沖縄県・八重瀬町行われている1次キャンプ最後の公開練習となった28日、取材に応じ「45分、60分プレーできるようなコンディションまで上げていけた。選手たちは前向きに取り組んでくれている」と手応えを語った。
今季は千葉からFW見木、ガンバ大阪からFW山見、町田からMF翁長など14人が新加入。城福監督は「彼らの融合っていうのが1次キャンプの目的でもあった」と説明。DF谷口を中心に、前からプレッシャーをかける守備の考えを浸透できていたといい「新しく入った選手もだいぶ理解が深まっている」とうなずいた。
この日は、2チームに分かれ、10秒内にボールを奪い返す練習を繰り返し行った。「プレッシャーの行き方とかを整理した。あとは後ろがマンマークになっていい、後ろが余んなくていいというリスクの負い方も共有したかった。そこにエネルギーをかけた」と明かした。
明日非公開で練習が行われ、1次キャンプは終了。2次キャンプは中頭郡中城村に拠点を移し、2月1日から8日まで行われる。3日はJ1名古屋とのトレーニングマッチが予定されている。