韓国代表 執念8強入り サウジとのPK戦制す「自信があった」 クリンスマン監督「とても幸せ」

 「アジア杯・決勝トーナメント1回戦、韓国代表1(4PK2)1サウジアラビア代表」(30日、ドーハ)

 韓国がサウジアラビアを退けて準々決勝に進んだ。0-1の後半ロスタイムに追い付き、延長を終えて1-1で突入したPK戦を4-2で制した。ウズベキスタンはJ1鹿島などを指揮した石井監督が率いるタイを2-1で下して8強入り。準々決勝で韓国はオーストラリア、ウズベキスタンはカタールと対戦する。

 韓国がサウジアラビアを破り、準々決勝に進出した。1-1からのPK戦を4-2で制し、強豪同士の激闘を際どく勝ち抜いた。クリンスマン監督は「難しい試合になるのは分かっていた。とても幸せだ」と満足げだった。

 大声援に後押しされたサウジアラビアに後半開始早々に先制を許す苦しい展開。孫興民(トットナム)李剛仁(パリ・サンジェルマン)ら攻撃陣は停滞していたが、終盤の猛攻で土壇場の後半ロスタイム9分に曺圭成(ミッティラント)のヘディングで追い付いた。

 PK戦ではGK趙賢祐(蔚山)が鮮やかに2本セーブ。この時点で敵将のマンチーニ監督は、勝敗を最後まで見届けずにピッチから引き揚げた。殊勲の守護神は「練習をしていたのでPK戦は自信があった」と誇らしげだった。

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