闘莉王氏 GK鈴木の「3つのミス」に「あり得ない」と激怒 「へぼいキーパーでもキャッチできないならコーナーへ流せ!」「森保監督も悪い」
サッカー元日本代表の田中マルクス闘莉王氏(42)が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新。カタールで開催中のアジアカップの1次リーグD組を2位突破した日本が、格下のバーレーンに3-1と快勝した試合について言及した。
9大会連続の8強入りを決めた日本だが、特に闘莉王氏はGK鈴木彩艶を一刀両断。声を荒らげたのは、後半18分にゴール前に浮いたボールを巡って、GK鈴木と上田が重なるミスからオウンゴールで失点した場面で、「同じシチュエーションで3回ミスした」と激怒した。
「最初のパンチングを両手でいかず片手でいった。両手でグーをつくっていくのは基本の基本」とし「そこからコーナーが生まれた」とピンチは続いた。続く場面でも「ヘディングはキャッチできる。へぼいキーパーでもキャッチできないならコーナーへ流せ。ここ2つめのミス!」と指摘。さらに「もう1回ボールが上にこぼれた。その後こそパンチングなのに、キャッチしにいった。同じシチュエーションで3回ミスするのは、あり得ない。もうがっかり」とまくし立てた。基準点4点に対して「2点、本当は0を与えたいくらい」と激辛採点。「休ませないとダメ」と頭を抱えた。
怒りの矛先は、下田GKコーチから森保監督にも向き、「今回から外すべきだった。(鈴木は)ベンチに座りなさい」と断言。「はっきり言って下田さんが悪い。他のキーパーがあれだけのミスを何度もしていたら代えていたはず。なぜ代えないのか」と疑問を呈し、「誰が先発として決めたのか、森保監督も悪い。日本はダメです」と怒りは収まらなかった。