森保J痛恨の決勝PK献上シーン 松木安太郎氏絶叫「キーパー!キーパー!キーパぁー!」 内田篤人氏は冷静に「キーパーというよりは…」
「アジア杯・準々決勝、日本代表1-2イラン代表」(3日、アルラヤン)
3大会ぶり5度目の優勝を狙った日本だったが、難敵イランの前に散った。日本が前半に守田のゴールで先制も、後半に追いつかれ1-1の試合終了間際にPKで勝ち越し点を奪われて敗れた。2大会ぶりに8強での終戦となった。
後半、イランの猛攻にさらされていた日本。集中した守備で凌いでいたが、延長も脳裏をよぎった後半終了間際。ロングパスからのゴール前へのこぼれ球がDF陣が処理をもたついた瞬間に、相手にボールを保持され、DF板倉が思わずタックル。これがPKの判定となった。テレビ朝日で解説を務めた松木安太郎氏はその瞬間、5戦連続先発となったGK鈴木彩艶に向けて「キーパー!キーパー!キーパぁー!」と絶叫。その後、内田篤人氏は冷静に「キーパーというよりはちょっと、ちょっとセンター2枚(板倉、冨安)がヘディングするのか、『OK』という声が掛かったのか。迷ってしまったのか」と、分析していた。
直前に性加害報道により、主力の伊東純也が代表を離脱。最後までともに戦うことを臨んだチームにとって、是が非でも勝ちたい試合だったが、これまで対戦成績が五分だった難敵の前に沈んだ。
◆日本のアジアカップ成績92年 優勝
96年 ベスト8
00年 優勝
04年 優勝
07年 ベスト4
11年 優勝
15年 ベスト8
19年 準優勝
24年 ベスト8