「感服してる」内田篤人氏の的確解説が話題「ここではね返さないと伊藤選手が出ている意味が」→ピンチに 「滑るな!滑るな!」→スライディングかわされる

 内田篤人氏
 試合終了間際、ゴールに迫るイランのカナニを止めにいく板倉(中央)。PKを与え勝ち越しを許した。右は冨安(ゲッティ=共同)
 試合終了間際、ペナルティーエリア内でイランのカナニ(13)を止めにいく板倉。PKを与え勝ち越しを許した。GK鈴木(ロイター=共同)
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 「アジア杯・準々決勝、日本代表1-2イラン代表」(3日、アルラヤン)

 3大会ぶり5度目の優勝を狙った日本だったが、難敵イランの前に散った。日本が前半に守田のゴールで先制も、後半に追いつかれ1-1の試合終了間際にPKで勝ち越し点を奪われて敗れた。2大会ぶりに8強での終戦となった。

 中継を担当したテレビ朝日で解説した内田篤人氏の的確な解説も話題に。「うっちー」がトレンド入りした。

 SNSがうなったのは、1-1の後半17分にオフサイドで救われたシーン。相手を追いかける板倉に対して「滑るな、滑るな!」と声をかけたが、板倉はスライディングをかわされて、ゴールにねじ込まれた。ファンは「うっちーの『滑るなよ、滑るなよ!』の指摘には感動した。まだまだ現役じゃん」、「あの場面で『滑るなよ!』が出てくるのに感服してる」とのコメントが寄せられた。

 また、後半37分、相手GKからのロングフィードを日本の左サイドの伊藤洋輝と相手選手が争う形となったが、伊藤は競り合わず、結果としてバウンドしたボールに対して後手に回ってボールを保持され、そのままドリブルからクロスを上げられ、最終的にボレーシュートを打たれる形に。失点にはならなかったが、内田氏は「ここではね返さないと、伊藤選手が出ている意味っていうのが…」と厳しく語り、SNSも「うっちが伊藤洋輝のことちゃんと指摘していて良かったな」と、納得の様子だった。

 決勝のPKの場面でも、ロングパスからのゴール前へのこぼれ球がDF陣が処理をもたついた瞬間に、相手にボールを保持され、DF板倉が思わずスライディング。これがPKの判定となった。松木氏は「キーパー!キーパー!キーパぁー!」と絶叫していたが、。その後、内田氏は冷静に「キーパーというよりはちょっと、ちょっとセンター2枚(板倉、冨安)がヘディングするのか、『OK』という声が掛かったのか。迷ってしまったのか」と、冷静に分析していた。

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