J1神戸の今季主将は山口蛍 副将に酒井高徳と山川哲史 ベテランと中堅で融合してまとめる

 ホールを蹴る神戸・山口蛍
 練習する神戸の山口蛍(左)、武藤嘉紀(右)ら
 トレーニングをする神戸の(左から)酒井高徳、武藤嘉紀、山口蛍
3枚

 J1神戸は4日、今シーズンの主将をMF山口蛍(33)が務めると発表した。副主将はDF酒井高徳(32)とDF山川哲史(26)。沖縄県でのキャンプを経て決定した。

 山口は昨年開幕当時は副主将で、主将のイニエスタが7月に退団した後は主将の代わりとしてチームの中心を担い、リーグ優勝へと引っ張った。吉田孝行監督(46)は「蛍には昨年から引き続きやってもらって。哲史を入れたのも、中堅クラスの中心として引っ張ってほしいし、高徳らベテランの力も必要になってくる」と人選について説明。山川の抜てきには「コーチングとか戦術面も分かってきたし、リーダーシップが取れている」と若手から中堅へ飛躍し、ニューリーダーとしての素質にも恵まれている点を評価した。

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