神戸・大迫 メッシの前でフル出場&シュート4本「欲を言えば点を取りたかった」手袋投げ悔しがるひと幕も
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「親善試合、マイアミ0(PK3-4)0神戸」(7日、国立競技場)
神戸はスター集団のマイアミを相手に守り切り、PKで勝利した。
FW大迫勇也は何度も相手ゴールを脅かし、メッシやスアレスのお株を奪う活躍で沸かせた。昨年の得点王は前半アディショナルタイムに絶好の位置から蹴り込んだが、ボールは惜しくもクロスバーを超え、珍しく手袋を投げて悔しがるひと幕もあった。
それでも“半端ない”活躍は健在。90分間フル出場し4本のシュートを放つなど、圧倒的な運動量だった。「欲を言えば点を取りたかったが、公式戦に照準を合わせていきたい」と開幕を見据え「これからは、ああいう場面でしっかり決めきれる選手になりたい」と語った。
前日、契約を26年まで更新した33歳は今オフも肉体改造に励んだ。「体作りが楽しくなってきたので。それをしただけで結果が出る世界ではないですし、グラウンドでフィットさせていかないといけない」と意識を高く持っている。