前園真聖氏、森保ジャパンに熱く物申す “熱量”MAXに東野「ワイドナショーの1年分しゃべりましたよ」

 元サッカー日本代表の前園真聖氏が11日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。サッカーのアジア杯準々決勝でイランに逆転負けした森保ジャパンを厳しく評論。余りの熱さに、MCの東野幸治が「1年分しゃべりましたよ」と驚いていた。

 優勝候補筆頭の日本はイランに1-2でまさかの逆転負けでベスト4入りを逃したが、前園氏はこの試合の敗因について分析。「私自身が交代カードをうまく切れなかったのが敗因かな」という森保監督の試合後にコメントが紹介されると、すかさず「自分でおっしゃってますからね。認めてらっしゃいますから」と厳しく指摘した。

 監督と選手との不協和音が伝えられたことを問われた前園氏は「今回、初めてなんですけど、選手側から、守田、冨安…。主力の選手たちから…」と切り出し、「“(MF守田が)もう少し試合の中で明確な提示がほしかった”と。もちろんプレーするのは選手で、選手が判断するんですけども。“明確に、もう少しここは守るんだよ。ここは落ち着くんだよとか、そういうこともほしかった”と」と説明した。

 DF冨安の試合後のコメントにも触れ、「『ピッチ上で熱量が感じられなかった』。それは僕も見てて思いました。やっぱりイランの方が勝つ気持ちが前面に出てる。熱量って、うまいとかじゃなくて。球際の部分とか、競るときとか、相手が嫌なちょっと引っ張るとか」とイランと日本との差を熱く熱弁した。

 「強度とか、インテンシティがイランの方が全然上回ってた」と話したところで、「何ですか?」と東野から腰を折られたが、「インテンシティ、強度です。サッカー用語もたまには入れていきますから」といなすと、「そういうところがイランの方が上回っていたので、それは勝てないだろうな」と続けた。

 なおも「足先、技術だけじゃ勝てないですよ。日本はうまいですよ。でも、球際の五分五分のところで、どっちが取るのってなったときに。相手を引っ張ってでも取るっていうのが、90分間で前面に出てこないと、こういう厳しい試合、勝てないですよ」と一気にまくし立てた。

 東野があまりの“熱量”に「すごいですね~。1年分しゃべりましたよ。ワイドナショーの1年分」とツッコミと入れると、スタジオは大爆笑となった。

 前園氏は「久しぶり、久しぶりなんで!」と興奮冷めやらず。東野は「持ち込みで“どうしてもしゃべらせてくれ”。前園さんが“どうしてもしゃべりたい”と」と舞台裏をバラしてした。

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