なでしこJ、北朝鮮戦まであと11日→試合会場未だ決まらず 選手から「とりあえず早く決まったら」と本音も
サッカー日本代表「なでしこジャパン」は13日、パリ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦へ向け、千葉市内で合宿を開始。平壌で開催予定だった24日の第1戦の会場が未確定となっている件について、FW藤野あおば(20)が「決まればそこでやるだけなので、とりあえず早く決まったらいいなと思ってます」と素直な心境を明かした。
決戦まであと11日と迫るも、舞台はいまだ決まらず。藤野を含めほとんどの選手は「影響はない」と口にするが、早期の決定が好まれるのは確かだろう。
藤野も気温の違いによる体調面の変化について懸念を示している。仮に会場が温暖な場所に決まった場合、「寒いところから暑いところにいくとプレーしている中で、ムラを感じるというか動きにくい部分はあると思う。暑さに慣れるのはすごく時間が必要」と話した。
8日の会見では、佐々木則夫女子委員長が、アジア・サッカー連盟(AFC)から北朝鮮側へ中立開催の案を示すように通達されていたと説明。北朝鮮、AFCの対応を待っている状況が続いている。