なでしこ24日、アウェーで北朝鮮戦 開催地未定も池田監督「集中して準備を」

 練習に参加した藤野あおば
 北朝鮮戦に向け、合宿を開始した女子日本代表。中央は池田監督
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 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が13日、ホーム&アウェーで北朝鮮と戦うパリ五輪アジア最終予選へ向けて千葉市内で合宿を開始。初日は国内組を中心に11選手が参加した。

 ホームでの28日の第2戦は予定通り国立競技場で行われるが、24日のアウェーでの第1戦はAFCが北朝鮮側へ中立国開催を指示し会場が未定に。それでも池田監督は「開催地は決まっていないが相手は変わらない。やれることにしっかりと集中しながら準備していければ」と冷静に対処していく考えだ。

 開催地によって気候なども変わってくるが「決まったところから環境面も含め、トレーニングとミーティングをいつ何をするか組み直す必要が出てくる。それでも、(現状で)やっていくことはやれている」と話した。

 MF杉田(ソーンズ)は「早く決まってほしいというのはあるが、一番いいコンディションを作ることが大事」とし、女子バスケットボールなどが五輪出場を決める中で「女子サッカーも良いニュースを届けたい」と強い思いを語っていた。

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