サッカー韓国代表で内紛勃発していた 韓国紙が報じる エースのソン・フンミンは指負傷 イ・ガンインらと口論 敗退のアジア杯準決勝前に勃発
サッカー韓国代表で、アジアカップの期間中に選手間で内紛が起きていたことが14日、明らかになった。地元の韓国紙など複数メディアが報じた。
韓国のスポーツソウルによると、内紛が勃発したのはアジア杯準決勝のヨルダン戦前日の6日。イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)ら若手が夕食を早めに切り上げ、卓球をしようと席を立ったところ、エースのソン・フンミン(トットナム)が戻るよう指示。食事の席がチームの団結力を高める場と考えるソンと、イら一部選手の間で口論となったという。
ソンはこの際、指を負傷。0-2で敗戦したヨルダン戦、トットナム復帰戦の11日・ブライトン戦でも指にテーピングを巻いていたが、その影響だという。
また、スポーツソウルは「代表内のベテラン級の一部選手がヨルダン戦前にクリンスマン監督のもとを訪れ、イ・ガンインをメンバーから外してほしいと要請したことも分かった」と報道。「クリンスマン監督の“放任サッカー”はすでに破滅を迎えていた」と、伝えている。