神戸FW宮代大聖 100万円獲得に意欲「おいしいところを」川崎から今季加入 DF酒井太鼓判

 J1神戸の千布勇気社長(38)、DF酒井高徳(32)、FW宮代大聖(23)が14日、神戸市中央区の神戸新聞・デイリースポーツを訪れ、神戸新聞社の高梨柳太郎社長に連覇を誓った。

 昨年のJ1優勝を記念した特製ペナントを手に訪れた3人。ホーム開幕戦の3月2日・柏戦(ノエスタ)は「神戸新聞デー」と銘打たれ、勝利に貢献してマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた選手には賞金100万円が授与される。高梨社長から「ぜひ100万円を取ってください」と呼びかけられると、酒井は「きっと彼が」と、川崎から今季加入した宮代の肩に手を置き、期待をかけた。宮代も「おいしいところを…」と照れながら意欲をみせていた。

 この日は神戸市兵庫区の和田神社でチームの必勝祈願も行った。絵馬には酒井が「ケガをしないシーズンに」、宮代は「優勝」と記し、連覇への思いを新たにした。千布社長は「キャンプを経て仕上がりも良く、みんな意識を高く持ってやれている」と開幕への手応えを示していた。

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