Jリーグ開幕へ神戸初の連覇へDF山川「気持ちは常にチャレンジャー」副主将就任に大迫から助言も 23日開幕

 対戦が発表され、ポーズを決める磐田・松本昌也(左)と神戸・山川哲史(撮影・西岡正)
 磐田・松本昌也(左)と握手する神戸・山川哲史(撮影・西岡正)
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 Jリーグは19日、都内で新シーズンの開幕(2月23日)に向け「2024Jリーグ開幕PRイベント」を開催し、J1の全20クラブが参加した。

 昨季初のリーグ王者となった神戸からは副主将のDF山川哲史(26)が代表でイベントに登場。トークセッションでは連覇に向け「昨年スタートダッシュが決まって、その勢いのまま優勝することができたと思う。とにかく開幕戦が大事だと思うんで勝ちに行きたい」とアウェーで臨む磐田との開幕戦の重要さを説いた。

 今季、副主将にも任命され、チームのまとめ役の一端を担うことになり「チームの中心になっていくことは必要だと思うけど、個人的にはまだまだ未熟者。アドバイスをもらいながら僕もチームも成長できたら」と責任感も生まれた。大迫らベテランからは「背負い込み過ぎないで、自分のやれることをやったらいいよ。負担にならないように、俺らも手伝えることはやる」と心強いバックアップもある。

 前年のリーグ覇者として追われる立場から始まる新シーズン。チームの中で存在感を増す26歳は「気持ちは常にチャレンジャー。ただ、昨年優勝してやっぱり僕たちのサッカーを研究してくるところはある。シーズンを戦っていく中で常に成長し、どんどん強く成って行けたら」と表情を引き締め、チームの連覇へ貢献するつもりだ。

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