なでしこ 北朝鮮戦の開催地がようやく決定へ 佐々木委員長「準備をしてくださいと指示があった」選手はサウジへ渡航

 北朝鮮代表と対戦するパリ五輪アジア最終予選第1戦に関して、取材に応じる日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長(共同)
 北朝鮮代表と対戦するパリ五輪アジア最終予選第1戦に関して、取材に応じる日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長(共同)
 北朝鮮代表と対戦するパリ五輪アジア最終予選第1戦に関して、取材に応じる日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長(共同)
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 JFAの佐々木則夫女子委員長が20日、千葉県内で取材に応じ、開催地が未定となっていたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の北朝鮮戦(24日)について「AFCからサウジアラビアのジッタで開催する方向で準備をしているという情報が入り、その旨で準備をしてくださいと指示があった」と明かした。

 情報は前日に入り、千葉県内で合宿を行っている選手は今日の夜、2便にわかれて現地に向かう予定。ビザの手続きも「昨夜滞りなく終わった」という。

 8日にAFCから北朝鮮側に中立地域会場を提案する通達があったと発表後、開催までわずか5日となってからの続報。一度、北朝鮮側は中国を提案していたが断られ、AFCがサウジアラビアにするよう指示を出したという。

 ドタバタ劇にも、佐々木委員長は「選手はどんな状況でも頑張ってくれます」と信頼を寄せた。

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