G大阪ポヤトス監督 開幕町田戦へ「0からスタート」 昨季16位から心機一転ダッシュへ

 取材に応じたG大阪・ダニエル・ポヤトス監督
 取材に応じたG大阪・ダニエル・ポヤトス監督
 取材に応じたG大阪・ウェルトン・フェリペ
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 J1G大阪のダニエル・ポヤトス監督(45)が22日、練習後に取材に応じ、24日の開幕・町田戦(Gスタ)に向けて意気込みを語った。

 16位と苦しんだ昨シーズンは7連敗で終えたが「去年は去年と考えている」と切り替え、開幕ダッシュを命題に掲げた。「町田戦に集中すること、それだけだ。自分たちは今何ができるのか。町田戦は0からスタートする。去年を引きずるといろんなプレッシャーがかかり、エラーが残っていく」と新たな気持ちで開幕に挑む。

 今季J1に初参戦する町田の印象については「ミスが少なく、プレスも激しく来る。ダイレクトプレーもたくさんある。プレスをどのようにかいくぐっていくか、どこにスペースがあるかの認識を選手たちにつけていくか」と警戒。DF昌子源らG大阪ゆかりの選手との対戦にも注目が集まるが「彼らにリスペクトしつつ、今G大阪にいる選手を大事にしたい」と自分たちのプレーに集中する。

 今月ブルガリアリーグのレフスキ・ソフィアから移籍したブラジル出身のFWウェルトン・フェリペ(26)もこの日、チーム練習に合流。時差の影響もあるため3月2日・新潟戦(パナスタ)からのメンバー入りとなる見込みだ。「キャンプをしてからこっちに来たのでコンディションはすごくいい。試合に向けてしっかり準備していきたい」と出場へ前向きな姿勢で「ハードなマークをつけられてもベストなパフォーマンスをするところと、スピードとドリブルが強み」とアピールした。

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