鹿島・ポポビッチ監督 FW鈴木優磨の遠征メンバー入り明言 1月練習試合で負傷もチーム練習に合流済み
2024年シーズンを迎える明治安田Jリーグは23日に開幕し、J1の広島-浦和と名古屋-鹿島の2試合が行われる。今季から指揮を執るJ1鹿島のランコ・ポポビッチ監督(56)は22日、開幕戦となるアウェーの名古屋戦(23日・豊田)を前にオンライン取材に応じ、1月の宮崎キャンプで負傷し、右頬骨骨折と診断されたFW鈴木優磨(27)の遠征メンバー入りを明言した。
鈴木は1月30日のJ2徳島との練習試合で負傷。治療期間は約5週間と診断されたが、すでにチーム練習には合流済みだ。ポポビッチ監督は「プレーできる状況ならばチームと一緒に闘う方がチームの力になる。優磨は連れて行く」と話した。
8年ぶりの国内タイトルを目指すシーズン開幕へ、ポポビッチ監督は「まずは良いスタートを切ること。長いシーズン、高いモチベーションで持っているものを一つ残らず出し切ることをやっていきたい」と話していた。