31年前J開幕カード再現の東京V-横浜M 当時チェアマンの川淵三郎氏が涙のスピーチ「おかえりなさい、東京V」 声詰まらせ16年ぶりJ1復帰を喜ぶ

 オープニングセレモニーであいさつする川淵三郎氏(撮影・棚橋慶太)
 観戦するラモス瑠偉氏(撮影・棚橋慶太)
 盛り上がる東京Vサポーター(撮影・棚橋慶太)
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 「明治安田J1、東京V-横浜M」(25日、国立競技場)

 試合前には、31年前の93年5月15日にJリーグ開幕戦として行われた同カードで開会宣言をした初代Jリーグチェアマンの川淵三郎氏(87)があいさつに立った。

 31年前の開会宣言で語った夢について「大きな夢とは、老若男女、誰でもが自分の好きなスポーツを楽しめるクラブを、日本中に作っていこうということ。その夢をヴェルディはJ2にいながら、16もの競技を運営し、活動してくれているJリーグの模範生です」と、称賛した。

 そして「そのヴェルディが16年ぶりにJ1に…」と話すと、感極まった川淵氏は声を詰まらせた。そして、Jリーグ開幕からJ1で戦う横浜Mには「今、Jリーグを代表してACLを戦っています。優勝できることを心から願っています」とエールを送った。

 今後のJリーグを思い、ファン・サポーターへ「東京ヴェルディ、横浜マリノスはもちろん、Jリーグのより一層の発展に向けて、どうかみなさん力を貸してください」と熱く語った。

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