歴史は繰り返された…東京Vが横浜Mに悪夢の逆転負け 山田の直接FKで先制も後半終了間際にPK献上から暗転 31年前の開幕戦と同じ結果に

 横浜Mに負け、うなだれる東京Vイレブン(撮影・棚橋慶太)
 前半、山田楓(18)の直接FKで先制し、沸く東京Vサポーター
 先制ゴールを決めた東京V・山田楓喜(左)に駆け寄る東京Vイレブン(撮影・棚橋慶太)
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 「明治安田J1、東京V1-2横浜M」(25日、国立競技場)

 31年前のJリーグ開幕戦と同カードとなった一戦で東京Vは悪夢の逆転負けを喫した。

 前半8分にMF山田颯がペナルティーエリア右から左足で直接FKを決めて先制。その後もチャンスを作り続けるなど、試合を優勢に進めた。31年前と同じく、リードを保って前半を折り返した。

 後半に入り、11分に横浜Mが宮市、ヤンマテウスの両FWを投入すると、ゴール前まで攻め込まれる場面が続く。それでもチーム全員が体を張り、耐え続けた。

 勝利まであと数分と迫った88分、FW河村が痛恨のハンド。FWアンデルソンロペスに決められ、同点に。さらに4分後、DF松原に左足でシュートを決められ逆転を許した。

 31年前も後半に2点を奪われ逆転を許しており、歴史が繰り返される結果となった。

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