サッカー元日本代表のSTVVのFW岡崎慎司が現役引退発表 「気付いたら体がボロボロで、そして自然と自分に限界を感じました」

 ベルギー1部シントトロイデンの元日本代表FW岡崎慎司(37)が26日、今季限りで現役を引退することを発表した。今季はケガの影響から出場機会を減らしていた。

 岡崎はクラブを通じて「皆さんにご報告があります。今シーズン限りで引退する事に決めました。サッカー選手として今まで全力を尽くしてきたけど、気付いたら体がボロボロで、そして自然と自分に限界を感じました。このクラブに来た事、このクラブで引退を決意した事は運命だと感じています。シーズンが終わったら改めて引退について話が出来たらと思います。シーズン最後まで復帰を目指しながらチームに貢献できるよう頑張ります。応援してくれる人に正直でいたくて、クラブと話をして早くに発表させてもらいました。最後は自分を応援してくれた人の為にも頑張ります」とコメントした。

 岡崎は兵庫・滝川二高から00年に清水入り。ドイツのシュツットガルト、マインツを経て、15年に加入したイングランドのレスターではプレミアリーグ優勝に貢献。22年からはシントトロイデンに加入していた。

 日本代表としてはW杯で10年・南アフリカ大会、14年・ブラジル大会、18年・ロシア大会と3大会連続出場。代表通算119試合に出場し、歴代3位となる通算50得点を挙げていた。

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