なでしこJと対戦の北朝鮮リ・ユイル監督 国立決戦は「アウェーでなく、ホームでやるような温かい気持ち」チケット売り上げは日本が劣勢

 日本戦に向けて抱負を語った北朝鮮代表のリ・ユイル監督(撮影・堀内翔)
 リラックスした笑顔を見せる北朝鮮代表のリ・ユイル監督(撮影・堀内翔)
 北朝鮮戦に向けて調整するサッカー日本女子代表(撮影・堀内翔)
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 サッカー北朝鮮代表のリ・ユイル監督が27日、パリ五輪アジア最終予選の日本戦(28日・国立)に向けて、都内で前日会見に臨んだ。

 24日に中立地のサウジアラビア・ジッダで行われた第1戦は0-0で引き分け。第2戦で日本に勝利すればパリ五輪出場が決まる。リ・ユイル監督は「明日の試合の重要性に関しましては、これ以上言う事がないと思います。国の名誉のためにもパリ五輪に出場する」と意気込んだ。

 この日の13時現在で、国立競技場のゴール裏席の販売チケットは、アウェー側にもかかわらず3000枚が完売。一方で、日本のホーム側が1961枚となっており、リ・ユイル監督も観客数という観点において”ホーム”ととらえている。「チーム一同がアウェーでなくて、ホームでやるようなそのような温かい気持ちになっている。その応援のためにも明日はベストを尽くして勝ちたい」と話した。

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