なでしこJ・長谷川唯が切実訴え「ほんとに皆さん来てほしい」ゴール裏席販売済み枚数は北朝鮮側が優勢 パリ五輪出場かけた大一番
サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」のMF長谷川唯(マンチェスターC)が27日、パリ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦(28日・国立)へ向けて、サポーターに観戦を呼びかけた。「やっぱり、この大きな舞台でやらせてもらっているということで、ほんとにたくさんの人に見てもらいたいですし、Jリーグでヴェルディがほんとにたくさんの観客を集めてやっていたので、ああいう場でできたらいいなっていう風に自分も思ってるので、すごいギリギリにはなっちゃいますけど、ほんとに皆さん来てほしいなと」と切実な思いを訴えた。
最終予選はホーム&アウェーの2戦合計得点で上回った方が五輪出場権を得る。
24日のアウェーでの第1戦をスコアレスドローで迎える28日の最終決戦のチケット販売状況は、27日17時時点で1万6000枚。同13時時点のゴール裏席の販売済み枚数は、アウェー側が3000枚に対して、日本のホーム側は1961枚と劣勢だった。日本サッカー協会(JFA)は当日券に関し、28日の19時30分までオンラインで販売すると発表した。
25日のJリーグ開幕節・東京V-横浜M戦は5万3026人の観衆を集めた。