韓国サッカー暫定監督に黄善洪氏 U-23とフル代表兼任に
【ソウル共同】韓国サッカー協会は27日、U-23韓国代表の黄善洪監督が暫定的に同国フル代表の指揮を執ると発表した。アジア・カップでベスト4に終わり、16日にドイツ代表監督などの実績を持つユルゲン・クリンスマン氏を解任した。5月初めに正式な監督を選任する。
代表チーム戦力強化委員会は、黄氏を選んだ理由について昨年の杭州アジア大会で優勝した点などを挙げた。黄氏はパリ五輪出場を目指すU-23代表監督との兼任。3月にはW杯アジア2次予選を控える。
黄氏は現役時代にJリーグのC大阪や柏でもプレーし、1999年にはJ1得点王となった。