元なでしこJ・岩清水、プレッシャーに打ち勝ったメンバーたたえる「自分だったらやりたくない。嫌ですね」と苦笑
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」で日テレ東京VのDF岩清水梓が1日、都内で取材に応じ、パリ五輪出場を決めたメンバーをたたえた。
「なでしこジャパン」でともにセンターバックとしてプレーした主将のDF熊谷や、同クラブでプレーするFW藤野あおばらの姿に「プレッシャーもすごかったと思う。その中で勝ちきったのはすごいなって思う」と笑顔で話した。
勝てばパリ五輪出場が決まるアジア最終予選第2戦の北朝鮮戦は国立競技場で開催され、2万人超の観客が入った。大きな期待を背負い、重圧がかかる試合。自身はワールドカップ優勝経験もある”レジェンド”だが「自分だったらやりたくないというか。負けるわけないじゃんって見られるので。自分なら嫌ですね」と苦笑いを浮かべた。
試合後には、長く代表を引っ張る熊谷、FW田中美と話したといい「年代的に上で、前で引っ張ってきたから彼女たちもそれだけプレッシャーあっただろうし。やった~っていうよりも安心した顔をしてましたね。というか、『安心した』って言ってました」と明かした。