浦和 5万超え観衆に初星届けられず ヘグモ監督「もっと決定機を作らないと」
「明治安田J1、浦和1-1東京V」(3日、埼玉スタジアム)
16季ぶりにJ1に復帰した東京Vは、浦和に追い付かれて1-1で引き分けた。前半にFW木村勇大(23)のゴールで先制したが、最終盤に浦和のDFアレクサンダー・ショルツ(31)にPKを決められた。ともに1分け1敗で勝ち点1。
浦和は11年ぶりに開幕カードで5万人超えの5万863人の観衆を集めたが、今季初勝利は届けられなかった。前半からボールを握りながら決定機を作れず。1点を追う後半44分に得たPKをDFショルツが決めて何とか勝ち点1を手にした。ヘグモ監督は「もっと決定機を作らないと」としながらも、「今日は勝ち点1を取ることが大事だった」と話した。