サッカー・宮本専務理事 男子W杯アジア2次予選北朝鮮戦の試合会場「まだ連絡はない」と現状説明
日本サッカー協会(JFA)は7日、都内で理事会を開いた。取材対応した宮本恒靖専務理事(46)は、男子日本代表が戦うW杯アジア2次予選でのアウェー北朝鮮戦の試合会場について「まだAFCから連絡はない」と現状を説明した。
現状ではアウェーで行われる26日・北朝鮮戦は平壌開催の予定。すでにAFCが平壌を視察しており、「予定通りでも報告がくる」と正式決定を待っている状態だ。
女子日本代表「なでしこジャパン」も、2月に行われたパリ五輪アジア最終予選で北朝鮮とホーム&アウェーで対戦。当初はアウェーの開催地が平壌となっていたがAFCが中立地での開催を指示。正式にサウジアラビア・ジッダで開催が決定したのは試合の3日前という事態が起きた。
宮本専務理事は最終確認が取れるまでAFCとコミュニケーションを取り続けるとした上で「どの場合でも対応できる体制は取っている」と、急きょの開催地変更などにも対応できる準備を整えていくと話した。