川崎がホームで痛恨の連敗 13位に後退 開幕から3試合連続で先制点を献上 鬼木監督「自分の力不足」

 前半、指示を出す川崎・鬼木監督。右は山本
 後半、先制ゴールを決める京都・川崎(中央)
 前半、パス出す川崎・脇坂(中央)
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 「明治安田J1、川崎0-1京都」(9日、Uvanceとどろきスタジアム)

 川崎がホームで痛恨の連敗を喫し、13位に後退した。

 1日のホーム開幕戦となった磐田戦は5失点での敗戦。今季ホームでの初勝利を目指したが決定機を作れず。前半18分には、公式戦4戦5発のFWエリソンがケガの影響でベンチ外のため、今季初のスタメン出場となったFW山田が右足を振り抜いたシュートもGKにブロックされるなど、1点が遠い展開が続いた。

 そして両チーム無得点で迎えた後半20分には、ゴール前の混戦から京都MF川崎に決められて開幕から3試合連続で先制点を献上。後半43分には途中出場のFWゴミスが頭で押し込んで来日初ゴールかと思われたが、VARが介入してオフサイドがあったためにノーゴール。最後まで得点を奪えず敗戦となった。

 鬼木監督は「結果を残せなかったのは自分の力不足。ゴールを取りたかったゲームで取れなかった。そこがすべて」と悔しさをにじませる。次の戦いへ「苦しい時期はあるが、自分たちらしく進んでいくことが非常に重要。自分がしっかりと覚悟を持って戦っていきたい」話した。

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