川崎 痛恨連敗でホーム初勝利お預け エリソン欠く攻撃陣 鬼木監督「覚悟を持って戦いたい」
「明治安田J1、川崎0-1京都」(9日、Uvanceとどろきスタジアム)
川崎が痛恨の連敗で今季ホーム初勝利はまたもお預けとなった。1日のホーム開幕戦となった磐田戦は5失点を喫して敗戦。この試合ではCBにリーグ戦初スタメンとなるDF丸山を配し、MF橘田を右SBで起用するなどてこ入れを図った。
だが、加入後公式戦4戦5発のFWエリソンを故障で欠いた攻撃陣が不発。鬼木達監督が「ゴールを取りたかったゲームで取れなかった。そこがすべて」と話し、前半18分のFW山田の強烈なシュートもGKに防がれるなど決定力を欠いた。
1点を追う後半43分にはFWゴミスがゴールネットを揺らすが、VARの判定はオフサイドがあり無得点。最後までゴールが遠く13位に後退も、鬼木監督は「苦しい時期はあるが、自分たちらしく進んでいくことが重要。覚悟を持って戦いたい」と巻き返しを誓った。