森保監督 平壌でのゲームに「想定外のことはたくさんあると思う」「アジア杯は想定していない部分での対処で遅れた」
日本サッカー協会(JFA)は14日、北朝鮮と戦うW杯アジア2次予選(21日・国立競技場、26日・金日成スタジアム)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。
13年ぶりに平壌で試合を行う、アウェーでの26日の2戦目に関して、森保一監督は「おそらく想定外のことはたくさんあると思うし、その準備と覚悟を持って平壌での戦いに臨まないといけない」とした上で「どんな状況でもやっていこうということはこれまでどおり、自分たちがやれることに目を向けて落ち着いて戦いに臨めれば」とした。
アジア杯ではイラク、イランのパワープレーなどに屈した経験を踏まえ「相手がどんな戦いを仕かけてきても対応できないといけない。臨機応変さというところで、アジア杯は想定していない部分での対処で遅れてしまった」とし、北朝鮮での想定外の事態に対応する準備の大切さを説いた。