横浜M・植中、17日京都戦で今季初ゴールを決めてU-23日本代表での故郷・北九州凱旋を誓う

 日本サッカー協会(JFA)は15日、パリ五輪を目指すU-23日本代表について、国際親善試合・マリ戦(22日・サンガS)とウクライナ戦(25日・ミクスタ)に臨むメンバー26人を発表した。昨年11月のアルゼンチン戦に続いて選出された横浜MのFW植中朝日(22)は、17日・京都戦で活躍し、代表として故郷に錦を飾る思いを語った。

 U-23代表の選出に「とてもうれしく思う」と喜ぶ一方で、チームでの次の試合へ「しっかり結果を出せるように頑張りたい」と強い意気込みを示した。

 今季はインサイドハーフとして、13日のACL・山東戦にも先発出場。ただ「ゴールもまだ取れてないし、手応えみたいなのはなかった」と振り返る。それでもアジア制覇を狙うチームのハイレベルな競争の中で出場機会を得ていることに「自信を持っていいのかなと思う」と話した。

 昨年11月の国際親善試合では、合宿中に柏FW細谷がA代表に緊急招集されたことにより、追加招集で参加。再びパリ五輪を目指すU-23代表でチャンスを得た。さらに、2戦目のウクライナ戦は地元の福岡・北九州市で開催される。

 J2長崎時代でも、北九州戦は一度もベンチ入りを果たせず。プロに入って初めて地元凱旋(がいせん)のチャンス。「家族はもちろん友達も、もし選ばれたら行くねと言われていて、チケットを取ったとか。結構プレッシャーを感じていた」笑う。それだけに選出の喜びもひとしおだ。

 京都戦では「ゴールを決めて勝利して気持ちよく(代表)合宿に参加できれば」とし、さらに同じく代表選手された京都MF川崎とのマッチアップでも「圧倒して勝って、気持ちよく川崎君の前で喜びたい」とライバルへの闘志を燃やしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス